義烏(イーウー)仕入れ攻略法①義烏(イーウー)とは何?

2016-05-06

世界最大の雑貨卸売市場、義烏(イーウー)。

私が初めて義烏(イーウー)に行ったのは2003年でした。当時は現在の福田市場ではなく、市内中心部の宾王路という地区にあり、市場の建物も34箇所に分散してアパレル、電子機器、バッグや財布、寝具などが雑然としたビルで売られていました。当時から多くのバイヤーが買付けに来ていましたが、海外からは中東、アフリカ、東南アジアの諸外国からのバイヤーがほとんどで日本からのバイヤーはほとんどいませんでした。




それが現在の新しく広大な福田市場に移転し、100円ショップのDAISO(大創産業)のふるさととして知られるようになり、日本も紹介され始めました。またテレビでも紹介されるようになると日本の商社、雑貨販売企業などが商品仕入れに来るようになってきました。今日では法人だけではなく個人でネットショップをやっている人たちも多く、商品仕入れに訪れるようになりました。

中国輸入ビジネスをやる上で今ではタオバオやアリババと並んで商品仕入れ先として不可欠の市場となっています。楽天、ヤフーショッピング、アマゾン、ヤフオクなどネットショップで成功する最大の課題は商材の仕入れであり、 日本で販売されている雑貨類の多くが中国から輸入されているのが現状です。 中国各地に卸売市場がありますが、その最大規模と言えるのがここ浙江省義烏です。義烏福田市場の正式名称は義烏国際商貿城と呼ばれ、世界最大の商品市場で、世界中から毎日、約20万人のバイヤーが買い 付けに来ているとも言われています。

福田市場がどのくらい巨大かというと、たとえば店の数は8万店舗以上とも言われ、雑貨、工具、電子機器、スマホケース、玩具、装飾品、化粧品、おもちゃ、衣類、靴、バッグ・財布、小物雑貨などはあらゆる雑貨が卸販売されています。卸価格は平均して、市価の1/21/10くらいで、たとえば、スマホケースは1個2元(36円)、トートバッグ15元(270円)、ニット帽6元(108円)など激安です。

このようにあらゆる雑貨が超激安で仕入れ可能な市場ですが、日本の法人、個人を問わず、ネット販売や実店舗販売を行っている方にとっては宝の宝庫と言えるでしょう。

ゼロから始める中国輸入完全マスター~中国輸入プレナー塾

タオバオ代行・中国輸入代行ならタオバオプレナー

タオバオプレナー オフィシャルブログ

Copyright© 2012 株式会社グローバル・バイオパートナーズ All Rights Reserved.